レポート24
$25000 Pelham AL
            サテライト

 2006/4/20

 「お待たせしました。出発しまぁす」とドライバーさんがドライバールームみたいなところからやってきました。190cmは楽にある大きな体をしている黒人さんで、しかも、しかも、黒人さん特有のイントネーションで話すから、やっぱりコワイ・・・。私は、荷物を見てもらっていた白人男性の近くに座りました。なぁーんとなくですが、少しはあんしんするかな?!なんて思ったから(笑)私が下車するアラバマまで3時間30分かかるのですが、これが、直行だったら2時間くらいらしいんです。でも、仕方ない・・・。回りを見渡すと、1人の白人さん以外、もちろんみーんな黒人さんで、なんか寒くもないのに毛布を体に巻いているし、荷物もビニール袋みたいなものに入れてるし、やっぱり、こわぁい(泣)しかも、近くにいてくれているだけでチョッピリ安心感がうまれていた白人男性、次の停留所で降りてしまったんです!!一緒だったのは30分間だけでした。「Bye!」と爽やかな笑顔とともにバスを降りていっちゃいました。私は心の中で「そんな爽やかな笑顔はいらないから、降りないでよぉ・・・。」と思いっきり叫んでいました・・・。「あと3時間、このこわぁい雰囲気の中をどうやって過ごすの?!」と、途方にくれ、永遠にこのままバスに乗っている感覚になりました。3〜4回くらい途中で停車したと思います。毎回、1〜2人、少しずつ乗客が降りていき、あと私を含め5人くらいになりました。そして、とうとう待ちに待ったアラバマに着きました。降りる時にドライバーさんが私に「時間通りに着いたよ」っと話しかけてくれたのですが、私は黒人さん独特のイントネーションにかなり引きつってしまったと思います。でも、私は辺りを見回し、またまた心細くなりました。高速道路にポツンとあるガソリンスタンドに降ろされたんです。もちろん、まみちゃんが迎えに来てくれるのは分かっていましたが、ホントに寂しいところなんです。私の心細さに追い討ちをかけるように、ピュ−ッと風に飛ばされている新聞紙が妙に気になりました。私と一緒に下車した家族も迎えが来てしまい(私的には「行かないでぇー」って感じでした)、一人ぼっちになった私は、それから30分間ほどまみちゃんが来るのを待ちました。そして、そして、ついに、ついに、まみちゃんがやってきたのです。私が、一目散にまみちゃんに抱きついたのは言うまでもありませんね・・・。長かった。そして、こわかった。二度とアメリカ南部では1人でのバス移動はしないとカタクカタク決心したのでした。