レポート35
$25000 Pelham AL
           サテライト

 2007/3/22



 その日の夜は、やっぱりあまり眠ることが出来ず、あっという間に朝を向かえました。長かったようで短かったな…。当初はたった2週間だけのツアーの予定が1ヶ月以上になっちゃったけど楽しかったぁ
ソンヒさん夫妻と悲しい最後の別れをすませ、私は空港まで乗せていってくれるバンにのりこみました。ソンヒさんのお家から車で45分くらいのところにある空港ではなく、2時間くらい離れた空港に行かなくてはならなかったからです(悲)チケットをもちろん無料で変更したのですが、トランジットしなければいけなかったりと、何だか飛行機会社の方の手違いだったのにもかかわらず、大変なことになっちゃいました…(泣)ソンヒさんにはもし、また何か空港で飛行機にのれないなどのトラブルがあったら、すぐに電話するようにと言われていたので気持ち的にはとても助かりました。2時間もバンに揺られ、やっと空港に着いた私はチェックインカウンターに向かいました。もし、また「このチケットでは飛行機に乗れません」とか言われちゃったらどぉしよぉ〜っとビビリながら…。ドキドキ、ドキドキ…。何て言われるのかなと耳をよくすましていたら「窓側と通路側どっちの席が良いですか?」と聞いてきたのでホッ…(喜)よかったぁ〜。これで日本に帰れる!まぁ、トランジットで夜中の空港で、6時間程、時間をつぶさなきゃいけないにしろ、本当によっかた!!
私は飛行機に乗り込みました。その飛行機の中で白人男性の気になる人が私の前の席の座っていました。何で気になったのか?って思いますよね?!その男性は飛行機が離陸する前からガタガタと震え、十字架を持ち神様にお祈りをしているのです。(驚)飛行機が墜落でもしてしまうのを恐れているようなのです。縁起でもありません!!何だか私まで不安になってきちゃったじゃないですか…(泣)2時間くらいのフライトだったのですが、フライトの最中ずっとお祈りをしていたことは言うまでもありません。機内から「もうすぐ着陸します」とのアナウンスが流れた時には、とうとうその男性は泣き出してしまい、スチュワーデスさんたちが何を言っても落ちつかないのです。っていうか、その男性は自分の耳を手でふさいでしまっているからスチュワーデスさんが何を言っているのかも聞こえないんですね…。その男性の額からは、ダラダラと汗が流れていましたし…。でも、さすがに自分の目の前であんなになっている男性をみると、私まで不安になっちゃいますよぉ(泣)無事、着陸した後もしばらくはその男性は震えながらワンワンと泣いていました。でも、そんなに飛行機が嫌なら、電車や車などの他の移動手段を選べば良かったのに…。本当にお気の毒でした。
そして私は飛行機を降り、トランジットのために1人寂しく、夜中の空港で4〜5時間を過ごすことになるのです。